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左官から空間アートへの進化――職人が解き明かす「モルタル造形」の歴史と失敗しない空間設計03
第3回:【色彩で命を吹き込むエイジング塗装】単なるペイントではない!紫外線に耐える特殊塗料と経年変化の再現手法
第2回では、ヨーロッパの石積み文化を手本にした彫刻(カービング)技術と、立体感を生み出すディテールについて解説しました。第3回となる今回は、彫り上げた立体造形に命を吹き込み、本物の質感へと昇華させる「エイジング塗装」の技術と、塗膜の耐久性リスクについて解説します。
「茨城県」の「筑西市」や「つくば市」エリアで「外構工事」や店舗・住宅の「リフォーム」「リノベーション」を検討される際、アンティーク調の落ち着いた色合いや、年月を重ねた壁面の風合いに魅力を感じる方は多いはずです。
デザインと耐久性を両立させる「クリエイトライフワーカーズ(CREATELIFEWORKERS)」が、単なる色塗りとは根本的に異なる「モルタル造形」の塗装技術と、屋外環境における塗料選びの現実について忖度なく解説します。
- エイジング塗装の真髄:何層もの色彩が織りなす「時間の再現」
モルタル造形における塗装は、一般的な外壁塗装のように「均一に色を塗って保護する」ことだけが目的ではありません。
ベースとなる下塗りから始まり、石やレンガの固有色、雨水が流れてできた黒ずみ、日当たりによる退色、苔やカビの痕跡に至るまで、5層から10層以上もの特殊塗料を刷毛やスポンジ、ウエスを用いて塗り重ねていきます。この「エイジング(経年変化加工)」を施すことで、硬いモルタルがまるで何百年もそこに存在していたかのような温かみと深みを持つようになります。
- 【見落としがちな現実】屋外エイジング塗装に潜む3大劣化リスク
屋外の門柱や塀などの外構は、常に強い紫外線や雨風に晒されます。塗料の選定や保護工程を誤ると、以下のような致命的なトラブルを招きます。
- 「耐候性の低い塗料」による数年での白化・退色
水彩感覚で安価な水性アクリル塗料や屋内用ステインを使用すると、紫外線の影響でわずか2〜3年で色が抜け落ち、立体感が失われてただのグレーの塊に戻ってしまいます。
- 「トップコートの選定ミス」による塗膜剥離・黄変
仕上げに塗布するクリアトップコートがモルタルのアルカリ性や外部の湿気と合っていない場合、塗膜が白く濁ったり、パリパリと剥がれて下地が露出します。
- 「雨筋汚れ・カビの無秩序な発生」
自然なエイジングと単なる「汚れ」は別物です。水切れの悪い設計や防汚・防カビ性のない仕上げを行うと、意図しない黒ずみが広がり、不衛生な印象を与えてしまいます。
- クリエイトライフワーカーズが実践する「高耐候エイジングシステム」
本物のモルタル造形塗装とは、完成した瞬間だけでなく、10年後・20年後も美しい佇まいを保ち続ける設計がなされていなければなりません。
「クリエイトライフワーカーズ(CREATELIFEWORKERS)」では、紫外線に極めて強い無機顔料や特殊水性シリコン系・フッ素系の高耐候エイジング塗料を厳選して使用しています。さらに、通気性と防水性を兼ね備えた専用トップコートでモルタル全体を強固に保護。茨城県特有の寒暖差や風雨にも耐えうる、色褪せない本物のヴィンテージ空間をお届けします。
次回の第4回は「【外構・リノベーションへの応用】門柱・ブロック塀・室内壁を劇的に変える!空間別モルタル造形の活用術と設計の注意点」について詳しく解説します。










